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For Immediate Release

  1. New Data Show Regional Inequity In Access to Housing And Services
  2. Families of diverse income levels struggle to secure affordable housing, maintain decent employment, and feel secure about the environmental safety of their neighborhoods. Both urban and suburban commuters feel the impact of a transportation system that does not adequately address mass transit needs. Fewer than ten percent of the Commonwealth's cities and towns have managed the political will to build the state-mandated proportion of affordable housing.

    Advancing regional equity involves reducing social and economic disparities among individuals, social groups, neighborhoods, and local jurisdictions throughout a metropolitan area. It means reversing patterns that have concentrated poverty, segregated communities, and limited opportunities for lower-income residents of the region. It means creating policies that value vital working class communities, strengthen a region, and benefit all of its residents.

    It has provided public comment on critical state policy, lobbied for legislative changes that advance regional equity, provided significant support to the campaign efforts of allies, and led its own policy campaign during 2006 focused on data collection for the Commonwealths’ affordable housing investment. Its organizations reflect the concerns of the communities they represent and are united in advancing policy campaigns to address those concerns. Action! is promoting ways to reduce displacement through the production of housing with deep affordability provisions, seeking alternatives that can provide equity in transportation finance, and advancing environmental justice and social equity in regional development.

その他

    ある日、浜町(はまちょう)の明治座の屋上から上野公園を眺めていたとき妙な事実に気がついた。それは上野の科学博物館とその裏側にある帝国学士院とが意外に遠く離れて見えるということである。この二つの建築物の前を月に一度くらいは通るので、近くで見たときのこの二つの建物の距離というものについてはかなりに正確な概念をもっている、少なくもそのつもりでいたのであるが、今度はじめて約三キロメートル半の遠方から眺めてみると、この先入概念がすっかり裏切られてしまって、もう一度改めて科学博物館対帝国学士院の空間的関係というものを考え直さなければならないことになってしまった。
     どうしてこういう空間的認識の差違が起こるかと考えてみたがよく分らない。色々な原因があるであろうが、その一つとしてはあるいは次のようなことがありはしないか。すなわち、接近して仰向いて見る時には横幅に対して高さの方を大きく見積り過ぎるような傾向があって、そのために二つの高い建物の間隔がつまって見えるのではないかということである。これに反して遠方から見る場合にはもはやふり仰いで見る心持はなくなって、眼とほぼ同水平面にある視角の小さな物体を見ることになるので、それで上下と左右の比率が正しく認識されるのではないかというのである。この解釈は間違っているかもしれないが、しかしいくらかこれを支持するような事実が他にも若干ある。
     太陽や月の仰角を目測する場合に大抵高く見過ぎる。その結果として日出後または日没前の一、二時間には太陽が特別に早く動くような気がする。
     山の傾斜面でもその傾斜角を大きく見過ぎるのが通例である。
     これらと少し種類はちがうが、紙上に水平に一直線を描いて、その真中から上に垂直に同長の直線を立てると、その垂直線の方が長く見える。顔の長い人が鳥打帽を冠ると余計に顔が長く見えるという説があるが、これもなんだか関係がありそうである。
     芸術写真の一つの技巧として、風景などの横幅を縮め、従って、扁平な家を盛高く、低い森を高く見せてそれで一種の感じを出すのがある。あれなども、ユークリッド的には真実を曲げた嘘の写真であるが、心理的には却って真実に近くなるという場合もあるかもしれない。
     画家のいわゆるデッサンが正しいとか正しくないとかというものも、やはりこういう意味で心理的に真実な描写をするという意味らしく思われる。これを極端までもって行くとカリカチュアが一番正確な肖像画になる勘定である。
     これに聯関して思い合わされることは、人の容貌の肖似(しょうじ)ということについての人々の考えの異同である。例えば、甲某の眼にはA某とB某とが、よく似ているように見える。
     ところが、乙某に云わせると、ちっとも似ていないじゃないかと云う。これは甲と乙とで着眼点がちがうためだと云えばそれまでである。すなわち甲にとってはAとBとの二人の顔の中で、例えば眼だけが注意の焦点となるのに、乙には眼はそんなに問題にならないで口許が特に大切な特徴となって印象される、という場合がそれである。しかしまたこういうこともあり得る。すなわち甲はAの眼を少し大きく見過ぎている代りにBの眼を少し小さく見過ぎている、そのために実際はかなりちがった大きさと形をしたABの眼が似ているように思われるということも可能である。
     それからまたこんな場合もある。甲がAという異性の容貌に好悪いずれかの意味で特別な興味をもっているとする。しかし乙はAの顔になんらの興味をももっていないとする。そういう場合に、甲がBやCやDがAに似ていると云っても、乙が見るとちっとも似たところが見付からないであろう。
     その場合には、甲の頭の中にはちゃんとAの鋳型(いがた)のようなものが出来ているので、BCDの中に、ちょっとでもAに似たところがあると、その点をつかまえて、Aの鋳型にあてがって、そうして他の部分をその型に鋳直してしまうらしい。
     これとはまた全く別の事であるが、われわれが科学の研究に従事している際にある一つの現象と他の一つの現象との間に著しい形式的ないし本質的類似があると感じ、そうしてその類似を解説し、主張してみても、他の観点に立っている学者から見ると、一向にそんな類似関係が認められないという場合が往々ある。
     それがために甲にとってはほとんど自明的と思われることが、乙にとっては全く問題にもならない寝言のように思われることもあるようである。
     とにかく、見る眼の相違で同じものの長短遠近がいろいろになったり、二本の棒切れのどちらが定規(じょうぎ)でどちらが杓子(しゃくし)だか分らなくなったりするためにこの世の中に喧嘩が絶えない。しかし、またそのおかげで科学が栄え文学が賑わうばかりでなく、批評家といったような世にも不思議な職業が成り立つわけであろう。

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